その後藤田氏、首相はじめ各閣僚の度重なる思慮に欠ける行動や発言に対し苦言を呈し、町村氏については「外務大臣には最も相応しくない政治家」と言い切った。私も激しく同意。
町村外相発言 すれすれはどちらか(朝日新聞社説2005/6/9)
http://www.asahi.com/paper/editorial20050609.html#syasetu2
「教科書を執筆している人たちは左がかった人たちだ。左がかった教科書でないと日教組に採択されない。ゴルフでいえば左OB(境界外)すれすれの教科書を書くのだから軍国主義を賛美するわけがない」
これが一国の外務大臣の発言とは俄かに信じがたい。まさか過激路線で石原人気にあやかろうとでも?
反発を呼んでいる扶桑社の教科書については中道であるとし、「したがって教科書問題はスローガンと偏見だけで批判されている」と述べた。
「偏見だけで批判している」とは・・・まさしく偏見に満ちた言葉ではないか。何を見聞きしているのか。
この記事↓も数多くの地道な検証の中の一つである。
靖国神社とそっくり 侵略正当化 「つくる会」教科書(しんぶん赤旗2005/6/9)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-06-09/03_01_0.html
したがって、残念ながら今回の天木氏の主張には全面的には賛同できない。
まだ騒いでいるのか靖国問題(天木直人メディアを創る2005/6/9)
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0078