2006年05月09日

メディアは、権力と共犯関係であってはならない

ブログ***milou***に興味深い記事がありました。
「古傷に塩をぬりつけるな」と題する朝鮮日報の社説です。
http://milou.seesaa.net/article/17444876.html
「社説」−「古傷に塩をぬりつけるな」 朝鮮日報社説 2006/5/1
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/%82%8a-2006/09/0609j0501-00001.htm

 「朝日新聞がおかしい」。こんな声をよく聞く。9.11事件後、米軍のアフガンへの一方的な空爆を肯定する社説を書いて、戦争を防ぐどころか戦争を追認してきた。

 そんな同紙が新シリーズ「新戦略を求めて」(4月23日付)をスタートさせた。筆者の論説主幹・若宮啓文氏の親米ぶりが際立つ記事だ。

 「日本が今後も米国との同盟を軸にすべきなのは疑いない。自由経済の中心であり、いざとなれば身を賭して民主主義を守る米国である」−。いまどき、こんなことを恥ずかしげもなく書くか! ブッシュやラムズフェルドのでたらめな定義でどれほど多くの人々が殺されたか。「文明対野蛮」の戦争によって、虫けらのように駆逐された人々の無念、怒りを想像してみるがよい。。


さて「朝日」に反論できるでしょうか。「産経」との下らぬ社説論争などやっている暇があったらこの苦言に答えよ!と思いますね。『いまどき、こんなことを恥ずかしげもなく書くか!』と社説らしからぬ激しい言葉ですが、残念ながら全くその通りです。過ちを鋭く指摘してくれる友人を大切にしなくてはいけません。

メディアは、権力と共犯関係であってはならない。


「朝日」はこの言葉を肝に銘じるべきです。「ジャーナリスト宣言」だとか「言葉は無力だ」などと暢気なことを言っている場合ではないのです。この言葉を「社是」にしてもいいくらいです。

「朝日」に関連して「撫順の奇蹟を受け継ぐML」に以下の投稿がありました。
Yahooにアカウントを持っていないと見ることができないようなので、全文引用します。
http://groups.yahoo.co.jp/group/uketugu/message/7191
一応リベラルを標榜する新聞社のこの恣意的な情報操作(としか思えない)は、保守系新聞のそれよりもはるかに罪深いといえます。

From: "Ryuzaburo Noda"
Date: 2006年5月8日(月) 午後2時21分
Subject: 朝日新聞社に質問書

岡山の野田です。重複お許しください。

 朝日新聞社の憲法9条改正に関する世論調査(5月3日掲載)に関し、
同社に下記の質問書(5月7日付)を、憲法9条 変える?変えない?
全国意見投票事務局の名で郵送しました。
      http://tohyou.exblog.jp/ 

                  質問書

 私たちは去る4月29日から5月3日の間、全国33都道府県の
72市・町・区において憲法9条改定の賛否を問う街頭シール
投票を実施し、以下の結果を得ました。               

    憲法9条を変えることに
         賛成   3270(12%) 
         反対  21652(77%) 
        わからない 3247(11%) 合計 28169票     
  
 この結果は5月3日付貴紙に掲載された貴社世論調査の結果とは著しくかけはなれたものとなっています。このような違いが生じた主な理由は両者の調査方法の違いにあります。貴社の調査方法には重大な疑問があります。それを以下に記載しますので、来る5月20日までに文書でご回答くださいますようお願いいたします。

                 記

 貴社の世論調査では、憲法9条の改正について

      1、2項とも変えない   42%
      1項だけを変える      9%
      2項だけを変える     16%  
      1、2項とも変える    18%
       その他・答えない    15%  

であったとして、最初の42%と2,3,4番目の合計43%(=9+16+18)を較べ、9条の「変更」と「維持」は横並びとされています。このことについて以下のとおり質問いたします。

(1)いま9条改正が大きな問題となっていますが、その核心は9条2項の改正にあることは貴社もご存知のとおりです。9条改正問題とは即9条2項改正問題であると言って過言ではありません。そうだとすれば上記の「1項だけを変え」2項を変えないとする9%は、本来ならば9条改正というよりもむしろ9条護持と見なされるべき数字です。
  ところが、貴社の調査ではこれを9条「変更」とカウントし、あたかも9条改正派であるかのような錯覚を与えています。このようなまぎらわしい調査方法は問題だと考えますが、いかがですか。

(2)(1)で指摘した事情を考慮すれば、「1項だけを変える」とする9%を9条の「変更」に数え、9条「変更」「維持」横並びなどと大見出しで紙面に書くのは、読者をミスリードするものであると考えますが、いかがですか。

(3)私たちは、まず憲法9条を変えることに対する賛否を聞くことからはじめました。そして次にその理由を尋ねるのが、最も自然な、そして最も民意を汲み上げることのできる調査方法であると考えますが、いかがですか。

(4)(1)で述べたとおり、憲法9条に関する貴社の調査方法には重大な疑義があります。今後行う際は調査方法を改善すべきだと考えますが、いかがですか。   
 
                               以上


文中のリンクhttp://tohyou.exblog.jp/ が見れなくなっているのが気にかかります。
「憲法9条 変える?変えない?全国意見投票」の興味深い結果が網羅されていたのですが。

《追記》2006/5/9 19:40
上記リンク、今現在見ることができますね。大メディアの世論調査といかにかけ離れた結果か・・・注目すべき結果です。


posted by PPFV at 18:34| パリ ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

「古傷に塩をぬりつけるな」
Excerpt: http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/??-2006/09/0609j0501-00001.htm 朝鮮新報 2006.5.1 社説」−「古傷に塩をぬりつけるな」
Weblog: ***milou***
Tracked: 2006-05-09 22:21
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。