2011年06月15日

原発より怖いもの

「ドイツに続き、イタリアも脱原発を決めた。脱原発はヨーロッパの潮流だ。日本はいったい何をやっているのだ」という主張があります。そもそも潮流だから正当性と言えるのか?とか、放射能という未知の不安を解消するために「福島」にフタをするようなことをしていいのか?とか、そのために被災者の生活を犠牲にしてもやむをえないのか?とか、色々考えてしまうのだけども変ですかね。脱原発論のいかがわしさはこの際わきに置いておくにしても、そんな自説を展開したい気持ちが強すぎるのか、同じ国に住みながらその被災者の生活のことなどには思いが及んでいない人が多いような気がしてならないんですよね。私は原発よりそんな熱狂の方がむしろこわい。

以下、個人的には、今や害毒だと思っている阿修羅への投稿記事。
http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/120.html

「FUKUSHIMA」とか「フクシマ」とか、一体そんな表記に何の記号性を持たせたいのか、まったく失礼な話だと思うのだが。そこで生活するものにとってはあくまで「福島」であり「広島」であり「長崎」だろう。
と、投稿そのものにはそんな感想を持つぐらいですが、それより注目したのはそれにつけられたコメントです。いくつか拾ってみましたが、パターンサンプルとしては好適なのではないかと。よりによってこんなひどいコメントを集めて印象操作かよ・・・などと思われては心外ですが、脱原発しかアタマになくてその先にあるものに思いを馳せることができなかったり、そのことだけが物事の判断基準になったりする人の主張は、表現の違いこそあれ本質的にはこちらの方々と同じようなものです。

原発を止めるには、原発資金で潤っている地域の酪農、農業などの産物の不買運動を起こさないと止める事はできません。かわいそうなどと、情緒的な感情では原発は止まりません。



多くの国民に犠牲者を出した日本が懲りずに根拠の無い原発推進になんてなったら、今以上に世界中から笑いものになります。



次の首相を選ぶ代表選が脱原発派にとって正念場になる。
なぜなら、菅首相以下の首相が選出される可能性があるからだ。
なんとしても、原発推進派の首相の誕生を阻止し、
脱原発派の首相を実現する必要がある。
とすれば、今、名前が挙がっている候補者(?)に対して、
脱原発派は、公開質問状を送って、回答を要求する必要があるだろう。
端的にいえば「20××年に原発を全停止するというロードマップを策定しますか?」という質問だ。
これで、誰を応援するかが決定できる。



日本は核のゴミ捨て場にされるだろう。
もう住めなのだからいいじゃないかと言われて。
核処理が唯一の産業となる。
世界から補助金をもらって命を売って生きていくことになる。
今の青森のように、敦賀のように、玄海町のように。
日本人みんながシャブ中毒患者のように、乞食のように。
それが日本の姿である。



posted by PPFV at 21:20| パリ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
阿修羅クオリティはある意味「終着点」ですけど。
共産党もそっちへ近づいていってるように見える今日この頃、憂鬱であります。
今後の選挙の時にはどうしようかと考えています(マジで)。

http://www.d7.dion.ne.jp/~jcpdogi/mashita.html

「北海道こそ率先して風、太陽、バイオマスなどによるエネルギー政策へ転換する時です」
ふむ。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-08-30/2010083015_02_1.html

「日本共産党はクリーンエネルギー推進の立場ですが、事業を進めるには情報を公開し、人体への影響と自然環境の破壊について、住民の疑問に答えることが必要です。事業者に説明を求めます」
ほお。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-11-14/2005111413_01_0.html

こりゃいくらなんでも記事内容が分裂してるんではないのかと。
吉井英勝衆院議員が風呂敷広げてる一方で、(風力発電増やしたら)「野鳥被害や騒音問題もさらに大きくなるでしょう」。って、おいおい「風力発電 増えて課題も」は解決できるんかいな。
一貫性を考えたら、結論は「風力発電はそんなにたくさん増やせそうにない」辺りに落ち着くはずとちゃいまっか、どないでっか吉井はん?

http://kamiyama.sakura.ne.jp/blog/2009/05/post_490.html

少なくとも「福島こそ率先して風」ではなさそうな話だけど。
一方、三重県青山高原に近い松阪市では。

http://matsusaka.jcpweb.net/diary/100623-223717.html

神山悦子氏の記事の後日談として「福島県川内村では、建設段階で村長の判断で中止となりました」
なるほど。で、松阪市議団としても
「風力発電推進中止を求める」「開発申請に対して承認しないという判断を明確にし、この風量発電推進計画の中止、計画の白紙撤回を求めるべきではないですか。」
どないでっか吉井はん?、いや、吉井はんだけやないけどね。
「物理的限界潜在量と呼ばれる日本の風力発電の可能性」ちゅうもんは絵に描いた餅とちゃうの?
Posted by latter_autumn at 2011年06月16日 17:36
なるほど参考になる話どうもありがとうございます。
共産党も脱原発熱に引きずられてる観おおありで正直がっかりしているところです。それにしてもネットで拝見する党員の方、普段は共産党に対して何かと批判的なのに今回の件については結構ノリノリで、なんだか面白い現象ですね。ナンなんだろ。
Posted by PPFV at 2011年06月16日 20:34
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