2011年08月08日

今の「反・脱原発運動」を象徴する1事例にすぎない

被災マツ、大文字使わず 「放射能不安」で一転(京都新聞2011/8/6)
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110806000029

結局、放射線が検出されたかされなかったかなどということはこの際関係なく、何よりも「放射ノウ恐怖の緩和」を再優先しているということなのでしょう。たまたま目立ってしまったニュースですが、これと同様の言動や行動は今の「反・脱原発運動」においてごくごく普通に見られることですし、そもそも今この時期の「反・脱原発運動」の盛り上がりそのこと自体が、私にはこのニュースと見事に重なって見えてしまいます。

↓ 結果、被災地のこのような思いもすっかり忘れ去られてしまうわけですね。

津波被害の松を京都五山の送り火に(朝日新聞2011/7/5)
http://www.asahi.com/national/update/0705/OSK201107040187.html?ref=recc



posted by PPFV at 13:54| パリ ☔| Comment(4) | TrackBack(1) | 不定期日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
脱原発真理教の天啓の賜物なんでしょうな。

全然ありがたくない。
Posted by latter_autumn at 2011年08月08日 17:41
PPFVさん。

本当に人の心を踏みにじることだと思います。
記事の写真には、ご支援ありがとう。とか、感謝の文字も見えますね。
私は、亡くなられた方への追悼や復興への願いや感謝を込めた松の木を見て、京都の人間として本当にやりきれない思いです。心が痛みます。
まさか「原発のせいやん」ではすまされませんよね
Posted by milou at 2011年08月08日 20:43
穢れを払うのが「お祭り」の役割だろうに…
しかも、岩手の陸前高田の松なんですよね?
京都の人には福島も宮城も岩手も一緒に見えるんでしょうか…
そんな人たちに「がんばろう東北」なんて言われても、説得力のかけらもありませんなぁ。

拙文ですが参考になればと思います。
http://blog.goo.ne.jp/hanulgwapada/e/11fb3e70cdfb04a50d3a5808507da6e6

http://blog.goo.ne.jp/hanulgwapada/e/fad69cf550e9636247d861ab7e7220eb
Posted by はぬる at 2011年08月09日 11:16
latter_autumnさん、milouさん、コメントありがとうございます。

このニュース、京都人気質の問題とか、保存会の対応のまずさとか、そういう話ではなく、今の脱原発世論とそれに対する反応そのもののような気がします。「危険かもしれない」の声(それが少数だとしても)に対して「絶対安全」とはなかなか言いにくいものですからね。危険性(あるいはその可能性)を指摘するのは簡単ですが、安全であることを証明することはかなり難しいし、ましてや「安全性の可能性」など語っても意味のないことですから。危険性ならその可能性を語るだけで十分ですしね。ですから保存会には同情さえしますね。

はぬるさん、コメントありがとうございます。

貴ブログは常々拝見しています。ご紹介のエントリーも拝見していましたが、自身、少なからず憧れはあるものの、東北の事を詳しく知るわけでもなく耳の痛いご指摘ではあります。
Posted by PPFV at 2011年08月09日 22:59
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Excerpt: 被災マツ、「送り火」に使われず 鎮魂の思い書かれた薪(朝日新聞)  東日本大震災で津波になぎ倒された岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松で作った薪(まき)を、京都の伝統行事「五山送り火」の大文字..
Weblog: 非国民通信
Tracked: 2011-08-10 23:20
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