http://mainichi.jp/select/today/news/20110831k0000m010066000c.html
「脱原発、一緒にやりましょう。大歓迎でいつでも党首に。ちゃんと支えます」
30日午前に内閣総辞職した菅直人首相が国会内の各党あいさつ回りを行った際、社民党の福島瑞穂党首が菅氏を「スカウト」する一幕があった。
福島氏は菅氏を「お疲れさまー、お疲れさまー」と歓迎。「(中部電力)浜岡(原発への停止要請)や、(原発)再稼働(への慎重姿勢)や、(原子力安全・)保安院(の分離)、ありがとうございました」と原発対応を激賞した。突然の打診に菅氏は笑顔を浮かべつつ、「これ以上いると危なくなる」と席を立ち、後ずさりしながら退出した。
被災地「福島」の苦悩とは対照的に、こちらの「福島」は何とも無邪気に思えてしまいますが、気のせいでしょうか。
先日、竹田圭吾氏はある情報番組で民主党代表選に関して「じゃんけんでもあみだクジでもいいから、とっとと決めてもらって被災地の復旧・復興を最優先に進めるべき」といった主旨の発言をされていましたが、まったくもって同感です。件の福島氏しかり「脱原発」を声高に叫ぶ人たちからはそんな声がほとんど聞こえてこないのは一体どうしたことなんでしょうね。
優先順位が違います。
でも社民党はオッケーです。辻元清美に逃げられて代わりの人材を募集中、と思えば。
そもそも社民党の勘違いは今に始まったことじゃないので。社民党らしいというか、今さら治るもんでもないので。
共産党は困りますが(さすがに菅のスカウトはやらんだろうけど)。