http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/09/27/20060927000025.html
1941年10月、日本でアジアを太平洋戦争に追い込んだ東条英機内閣が発足した。2カ月後、「純粋な軍人政権」である東条内閣は、米国、英国、オランダとの戦争を開始した。
翌年4月、戦時総動員体制の中で行われた衆議院選挙では戦争や東条内閣に反対する政治家を非推薦とし、暗殺・脅迫といった弾圧が横行した。
その反戦派の代表的な政治家に、山口県出身の安倍寛がいた。安倍寛は、昨日日本の第90代内閣総理大臣に就任した安倍晋三の祖父に当たる。
▲安倍寛は終戦の翌年である1946年、結核を患って52歳で亡くなった。孫である安倍晋三が生まれる8年前だ。
もし安倍寛がそれほど早く亡くならなければ、孫の人生にどんな影響を及ぼしていただろうか。アジア侵略と連合国軍との無謀な戦争に反対した「反戦・平和の遺伝子」が孫に受け継がれていた可能性はなかっただろうか。
どっちにしても『美しい国へ』などに見られる過剰に血統を語る政治家ほど脆弱で妖しいものはないですよ。
恥ずかしながら安倍寛のことは知りませんでした。
今月の岩波「世界」でもこのことに言及されている記事があるようです。
所信表明演説に関するエントリー拝見しました。
全く聞いている方が恥ずかしくなってきますね〜所信表明。言葉ずらだけとの意見ありますが、言葉ずらとしてもかなり恥ずかしい(笑