むしろ「虚構新聞」なのに「ホントのこと」を書いてしまった時こそ看板に偽りありとして糾弾すべきなんじゃなかろうか・・・などとばかばかしいことを考えていたらこんな記事が。
政府、「電力監視隣組」を創設 6月にも法制化(虚構新聞2012/5/9)
http://kyoko-np.net/2012050901.html
まあ普通にウケます。「エアろくろ」とかさりげないコメントもなかなか秀逸などと感心していたらこんな記事が・・・。
電力需給:「節電」新料金で不足2.6%改善 関電提示(毎日新聞2012/5/15)
http://mainichi.jp/area/news/20120515ddf001010007000c2.html
◇「通報制度」など大阪府市独自策
一方、大阪府市エネルギー戦略会議は15日、独自の節電策を提示した。照明が明るすぎるオフィスや店舗を住民が見つけて通報し、中小事業者に節電を促す「節電通報窓口」の設置や、真夏の午後に役所を閉めて節電するなど、家庭や事業者、官公庁などを対象に計約110万キロワットの節電を目指す。
先日の橋下市長の件では「今後はもっと現実離れした虚構報道を心がけます。申し訳ありませんでした」と陳謝した虚構新聞でしたが、もはや虚構新聞の想定する現実離れなど軽く凌駕しそうな勢いの脱原発現実でありますね。
いよいよ「節電密告制度」創設で、これがめざす脱原発ユートピアなんですかね。
いやほんと不謹慎ながらもう呆れるを通り越して笑えてきます。
ワーワーうるさい某サイトでもこの件は鮮やかにスルー。某U杉氏とともにこの件も禁句となりそうです。
問題は、脱原発のためには「無理な節電」にも耐えろ、ということを肯定するか否定するかなのですが。
肯定するのであれば、こういう通報の類に行き着くのも自然な流れでしょうな。
で、こんな人もいますが。
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/d21856892f1a60f1c0b64213288ef639
この人はどう見ても、脱原発のためには「無理な節電」にも耐えろ、じゃないのかなぁ。
「大阪のみなさんは これでいいのですか?」って言われても、ねぇ・・・。
そういうあんさんは、これでよろしいのんとちゃいまんのか?
どないせえちゅうねん。
もともと原発止めても電気は足りるということだったんですよね。
いよいよ引っ込みがつかなくなったのか、言っていることがだんだん支離滅裂になってきた人が増えてきました。
関電の停電テロだとテレビで堂々と言ってしまう元官僚の人とか。