http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006112401000319.html
伊吹文明文部科学相は24日午後の参院教育基本法特別委員会で、教育行政について「教育は、法律の定めるところにより行うべきもの」と規定した政府の教基法改正案について「国会で決めた法律は、国民の意思で全体の意思だ。これと違うことを特定のイズム(思想)や特定の思想的背景を持ってやることを禁止しているのがこの条項だ」と述べ、法に基づく学習指導要領などの運用の在り方が法改正で明確になるとの認識を示した。
文科相は、いじめを主な原因とする子どもの自殺問題について「党派を超えて子どもの命を守っていくことに協力したい」と述べた。
民主党の福山哲郎氏への答弁。
このほか民主党の神本美恵子、共産党の小林美恵子、社民党の近藤正道、国民新党の亀井郁夫、公明党の山下栄一、自民党の岩城光英の各氏が質問に立つ。
「特定の思想」だって?言いがかりも甚だしい。
あくまで現行教育基本法および日本国憲法の理念に忠実であろうとしている、ただそれだけのことだ。
ひいてはそれが子どもの命を守ることになる。
どうやら、その「崇高な理念」を不都合に思う「特定の思想」があると見える。
たとえばここなど↓
日本会議
http://www.nipponkaigi.org/