2012年07月26日

健康のためなら死んでもいい

取り組み(1) 被災した火力発電所の復旧
http://www.tepco.co.jp/torikumi/thermal/popup_01-j.html

私は彼らの努力には敬意もはらいますし感謝もします。先日、坂本龍一氏が発した「たかが電気」という言葉には強烈な違和感を覚えたものですけれど、同時に思い浮かんだのは彼らの取組みだったりします。坂本氏にどんな崇高な理想があるのか私には良くわかりませんが「たかが電気」などという言葉さえ許される崇高な理念とは一体何なのでしょう。
しかし、これは坂本氏に限った話ではありません。
脱原発のためなら差別発言も見て見ぬふり、脱原発のためなら放射能危機を煽ることもやむなし、脱原発のためなら原発以外のリスクなど取るに足らぬもの、脱原発のためなら・・・・・。

目的に邁進しながら肝心なものを亡くしている自殺行為にしか見えませんが、それも崇高な理念のためなんでしょうか。

posted by PPFV at 20:31| パリ | Comment(2) | TrackBack(0) | 脱原発真理教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とりあえず坂本龍一氏自ら率先して、電力会社との契約を切って「電気なし」生活を実践すべきですな。
Posted by latter_autumn at 2012年07月27日 21:15
彼の住むNYは原発60km圏内、その電気の何割かは原発でまかなわれているとも漏れ聞きます。
Posted by PPFV at 2012年07月31日 21:11
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