http://www.komei.or.jp/news/daily/2007/0207_08.html
女性を「産む機械」と例えた柳沢伯夫厚生労働相の辞任を求めて躍起になっている民主党だが、同党の菅直人代表代行が「(愛知や東京は)子どもを産む生産性が最も低い」と、女性を機械と結びつけたような発言をしていることが明らかになった。
菅氏は、愛知県知事選が告示された1月18日に名古屋市東区で演説を行い、「愛知も東京も経済がいい。生産性が高いといわれるが、ある生産性は、一、二を争うぐらい低い。子どもを産む生産性が最も低い」(1月19日付「朝日」名古屋地方版)と述べたという。この発言は、子どもを産む崇高な行為を経済的な生産と同列視したもので、菅氏もまた、女性を“子どもを産む機械”のように認識していることをはしなくも露呈している。
菅氏はその後、厚労相の件の発言を、鬼の首を取ったように取り上げ、政府・与党批判を繰り返しているが、菅氏にいったい批判する資格があるのか。
この菅発言を知った同党幹部は、あわてて菅氏に「出生率を生産性と結びつけて使わないよう要請したという」(2月6日付「東京」)。柳沢氏の発言は当然、極めて不適切なものだが、身内の都合の悪い発言にはフタをして、他人ばかり攻撃する民主党のやり方こそ、不見識と言わざるを得ない。 (治)
反日ブログ監視所
http://anti-antijapan.com/modules/nmblog/response.php?aid=26
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こちらで初めて知った。
考え方は大いに違えど、情報に感謝。
「右」から見ても「左」から見てもニセモノはニセモノなのである。
しかし、誰も言わないんだもんな〜〜、ダメっすよ、ちゃんと批判しないと。
「資格があるのか…」って、お互いに資格があるのか…。爆!
ご無沙汰しています。
無論私も柳沢は馬鹿な発言をしたと思います。自分のブログではエントリーしていないのですが、他のブログで「柳沢やめろ」に同意コメントを残していました。で、「菅もけしからん」というのが私の言い分です。以前の補選の後の民主支持者の共産党バッシングにも明確に反対しましたし、なんか管理人様とは気が合いそうです。
今回も民主支持層はスルーを決め込むのでしょう。所詮は「女性」だの「弱者」だの「ワーキングプア」だのは彼らにとっては政争の道具-与党をぶっ叩くためのバールに過ぎません。
この程度のことで突っ込まれて「野党」が務まるのか?あ、「野党」じゃないって言ってたっけ、そういえば。
「自民・民主、お互い変なこと言っちゃったね〜チャンチャン」で終わらせようと思ってるのかもしれないけれど、コラコラそうはイカン崎(爆)
静流さん、こちらこそご無沙汰しています。
コメントいただきありがとうございます。ご来訪大歓迎です。
私は、今回の件もまた責任を追求べき問題の本質を「言葉尻をとらえた泥試合」へと矮小化することに民主党が協力してしまっていると思っているので、静流さんとはまた捉え方が違うかもしれませんが、民主党のニセモノぶりに辟易しているところでは意見が一致しているかもしれませんね。
だいたい地道な運動、行動を嘲笑するような態度は我慢なりません。
立場が違ってもニセモノはニセモノにしか見えない。ホンモノに見えることはないんですよね。非常に面白い発見でした。
今後ともどうぞ宜しく。
私はですね、ごめんなさいよ、はっきり言いますよ。共産主義も中共も日共も大嫌いです。しかしながらブログをお持ちの方々の主張や、運営態度を拝見していますと、共産党員、シンパ(程度の差こそあれ所謂シンパ)の方々のほうが、「自民党でなければともかく何でもよいから野党団結」と叫ぶ輩より遥かに誠実で共感するところがあります。
これは、どちらが政治的に正しい判断かというのとは無関係に、人間としての倫理観とか正義感とか、そういう人としての根源の部分で、「アンチ自民ならなんでもOK」派には、どうしようもない欠陥が見られるのです。
私のブログのコメント欄でこちらのエントリーを紹介しましたが、決して悪意あるような紹介の仕方をしていませんので、よろしくおねがいします。
http://anti-antijapan.com/modules/nmblog/response.php?aid=26#79
>私はですね、ごめんなさいよ、はっきり言いますよ。共産主義も中共も日共も大嫌いです。
ええ、その点は了解しているつもりですよ。
私は「共産主義」も「中国共産党」も「日本共産党」も好きでも嫌いでもありません、というかあまり拘りません。支持できるものを支持します。たまたま「日本共産党」の主張に支持共感できるものが一番多いというだけです。その尺度でいけば私の中では「民主党」より「自民党」の方がよりましということにもなるのですが。
今回の話について言うと清流さんは「自民党の対抗勢力としての民主党」、一方、私は「自民党の補完勢力としての民主党」との視点が根底にあるかと思いますが、他方で「何が何でも反自民の力を結集しよう」という意見はおそらくは「自民党の対抗勢力としての民主党」への期待に基づくものでしょう。中には「対抗勢力じゃないけどとにかく政権交代すれば何か変わるだろう」などと思っている人もいるのかな。私には理解できません。
いずれにしても今回の問題発言を「どっちもどっち」で片付てもらっては困ります(すでにマスコミは沈静化しつつあるようですが・・・)。よしんば「どっちもどっち」で片付けることができるとしてもそれは「自民党」と「民主党」の間のことだけであって、問題発言の本質が解消されたわけではありません。両者共にキチンと批判すべきという清流さんの意見に賛成です。
別の見方をすれば、今回の菅氏の発言も「自民党の対抗勢力たりえない民主党」を露呈するサンプルのひとつに過ぎないとも言えます。
自身の意志を押し留めてでも反自民の票を集約せよなどとんでもない。何より清流さんや私のような意見も含めて、多様な民意が公平に議会に反映されることが肝心だと思っています。
う〜ん、なんかまとまりのない話しですね、すんません。
何れの政党にも十分の満足を感じませんが、自民党を現在のところ最も評価するという程度です。当然自民党にも欠陥があり、自民党のその欠陥の可也の部分は長らく与党を続けてきたことに起因すると考えています。
民主党に対しては PPFVさんの仰るとおり「自民党の対抗勢力としての民主党」という見方をしていますが、ここで言うところの対抗勢力とは決して敵という意味ではなく、両者が競い合い、両者ともに成長する関係でライバル関係と認識している言えばわかりやすいでしょうか。
そういう意味では民主党を自民党の補完勢力とも捕らえているんです。そしてその補完勢力が自民党を凌駕するほどの力量を見せてくれれば、民主党を支持することは吝かではないのです。
私と他の「菅はスルー」の民主党支持者との違いは何か。
私は自民党も民主党も長短があり、それらを冷静に評価し、その結果で支持を決めるのに対し、「菅スルー」組は初めに結論ありきの為に盲目的に自民を攻撃しつつ、民主を擁護しようとすることです。
shizuruさんとは了解しております。立て続けに変換ミスしてしましました。まことに失礼しました。
自民党に対する見解の違いこそありますが、冷静に見ておられる点、大いに見習いたいところです。
私としては、静流さんおっしゃるところの「両者ともに成長する関係」その方向性に危うさを感じているところでありまして、民主党の関わりはその危うい方向性のままさらに助長しかねないとの危惧を感じています。
そこがいわゆる民主党支持者との根本的認識の違いでもあります。
私は民主党に期待するよりもむしろ自民党がその方向性を良い方向に軌道修正してくれるよう働きかけることの方がより現実的で確実な方法だと思っています。
新規エントリーを立てTBしました。 PPFVさんが仰るところの、
>「両者ともに成長する関係」その方向性に危うさを感じているところでありまして、民主党の関わりはその危うい方向性のままさらに助長しかねないとの危惧を感じています。
というのは、こういうことなのだろうと書きながら思いましたが、ピント外しましたか?
決してピントはずしてはおられませんよ(笑)
ただ民主党と共産党の関わりについて言えばそれほど心配はしておりません。
民主党との連立などという近視眼的な対応はちょっと考えられません。その時点で党としての信頼をなくすのではないでしょうかね。
むしろ心配は自民党と民主党の関係。とあるブログで「民主党ブーメラン伝説」なる文章読みましたが(傑作です)、自民党の不手際をフォローして余りある、民主党が果たしている役割の一端でもありますね。
続報期待しております。