http://saru.txt-nifty.com/blog/2007/03/post_f03a.html
浅野氏応援サイト「東京。をプロデュース2007」セカンドホームページ
http://top2007hp2.exblog.jp/
における以下のエントリー
吉田万三さんへのお手紙
http://top2007hp2.exblog.jp/m2007-03-01/#4924124
私たちは吉田万三さんを貶めるようなPRを今までも、そしてこれからも絶対に行ないません。
浅野さんに向かってネガティブキャンペーンが展開されることを危惧し、きれいな選挙をされますよう、心よりお願いいたします。
この手紙、単純にあまりのわざとらしさに「気持ち悪い」ですが。それにこの最後の一文、文章の前後で明らかに矛盾してませんか?というかかなり失礼。「貶めるようなPRを絶対に行ないません」と言いながら、続く文章で思い切り貶めています。
何だか慇懃無礼の見本みたいな。
「共産党の浅野批判はでっち上げ」という批判はでっち上げ(拙ブログ2007/3/15)
http://ppfvblog.seesaa.net/article/36220006.html
で紹介した赤旗(共産党)批判の前文と共通する欺瞞性です。
まっとうな批判は決して「ネガティブキャンペーン」ではありません。もちろん「きたない選挙」でもありません。吉田万三氏についてもまっとうな批判があるならすればよいのです。でっち上げでなければ。民主主義の健全な発展のためには必要なことです。それともまっとな批判さえも「ネガティブキャンペーン」として押し込めるつもりでしょうか。それは民主主義を否定することです。
さらにその赤旗(共産党)批判を引用した「東京。をプロデュース2007」セカンドホームページ の以下のエントリー
浅野県政に対する赤旗(3月2日付)記事の検証
http://top2007hp2.exblog.jp/m2007-03-01/#4924080
このエントリーの元になった論考はAML(オルタナティブメーリングリスト)にて完膚なきまで論破されています。
早々にでっち上げエントリー引き上げ、「きれいな選挙」をお願いしたいところです。
以下、AMLの関連リンクを時系列にざっとご紹介します。
[AML 12526] 「赤旗」の浅野批判の誤謬について
[AML 12574] 「赤旗」の浅野批判の誤謬について(訂正版)
[AML 12607] 統計の "チラリズム" でトリック
[AML 12626] 「『赤旗』の浅野批判の誤謬について(訂正版)」の以下の部分を訂正します
[AML 12629] (続) 統計の "チラリズム" でトリック
[AML 12641] (続々) 統計の "チラリズム" でトリック
[AML 12661] Re: (続々) 統計の "チラリズム" でトリック
[AML 12675] Re: (続々) 統計の "チラリズム" でトリック
[AML 12666] 「赤旗」の浅野批判の誤謬について(再訂正版)
[AML 12695] (再々訂正版)Re: 「赤旗」の浅野批判の誤謬について
[AML 12700] Re: (再々訂正版)Re: 「赤旗」の浅野批判の誤謬について
[AML 12712] Re: (再々訂正版)Re: 「赤旗」の浅野批判の誤謬について
[AML 12717] Re: (再々訂正版)Re: 「赤旗」の浅野批判の誤謬について
[AML 12719] 東本氏のトリックを批判する
[AML 12763] 東本氏のトリックを批判する(その2)
[AML 12766] 東本氏のトリックを批判する(その2) の訂正
さて、今回初めてコメントさせていただいたのには理由があります。正確にいえば「コメント」というより書く場所を求めてのものですので申し訳ないのですが、公選法のためサイトの更新ができないため、PPFVさんのコメント欄をお借りしています(ドキドキです)
実は、PPFVさんがお書きになりました「でっち上げを掲載し続ける、浅野氏応援サイト「東京。をプロデュース2007」」には続きと言いますか親戚がおりまして、このところ吉田万三ホームページに届く“3つの肩書きをもっている市民の方”からのメールから、ひとつの事実が浮かび上がりました。
そのメール「拝啓 吉田万三さま」は、端的にいえば、“市民の声に耳を傾け万三さん降りてください!浅野さんを応援してください”といった内容でありまして、「吉田万三さんへのお手紙」でもお馴染みの東本氏からの「浅野史郎さんへの赤旗の誤謬を糺す」を貼り付けたものでした。
ここまでなら、ご意見はご意見として読ませていただき…なんですが、問題は、そのメールが、どうやら「拝啓 吉田万三さま」という形で流通しているらしいことです。
そのメールの翌日、全くの別人から「Re: 拝啓 吉田万三さま」というメールが届きました。そのメールの内容が「万三さん降りて!浅野さんを応援して」であっても、それもまたご意見のひとつです。
しかし、本文の後ろに、
----- Original Message -----
として、前日届いた「拝啓 吉田万三さま」がそのまま張り付いていたのです。
最初に受信したメールのタイムスタンプは、Date: Sun, 25 Mar 2007 14:00:44 +0900
張り付いていたメールのタイムスタンプは、Sent: Sunday, March 25, 2007 2:00 PM
どうやら、「代表呼びかけ人」や「副代表」や「代表代行」といった“3つの肩書きをもっている市民の方”は、万三さんにメールを送るとともに、他の方にも「拝啓 吉田万三さま」を送っているようです。
「誤謬を糺す」のは構いません。むしろ歓迎です。大いに政策を戦わせ、互いの政策を具体的なものとして引き出しあうことが、選挙後の東京を築いていくと思っています。
でも、たまたまバレたことではありますが、こういったやり口は、ほめられたものではありませんし、自分たちが応援している人を貶めるものだと思います。
「万三さんへの掲示板」でも、
> 「東京。をプロデュース2007」のみなさんが、
> 吉田万三さんに心からの手紙を書いています。
> みなさまにご一読をお勧めします。
が、訂正されることなく載り続けています。
PPFVさんの「でっち上げを掲載し続ける、浅野氏応援サイト「東京。をプロデュース2007」」や「さるのつぶやき」さんの「「『浅野批判の誤謬』という誤謬」がこんなところにもあった、驚き、あきれて、怒りが湧いてきた」を提示し再考を求めた投稿もありましたが、東本氏体質なのでしょうか、PPFVさんや「さるのつぶやき」さんが記している批判に答えることなく「「石原を落とす」で究極の選択を」求め続ける投稿が繰り返されています。
「投稿自体は構いませんが、ご自分が応援している人を貶めているだけですよ…」と書きたいところですが、投稿すると「サイトの更新」と看做されるかもしれないので反応できず、思い悩んだ末、こちらに書かせていただきました。とっても長いコメントになってしまってごめんなさい。
コメントいただきまことにありがとうございます。
またリンクいただき感謝申し上げます。
拙ブログにてお役に立てるようでしたら、いかようにもご利用ください。大歓迎です。
コメントでいただいたメールの件ですが、態度としてはエントリーで述べたように「慇懃無礼」との印象は変わるところがありません。広く支持を拡げるためにメールを使うという手法は当然あってよろしいでしょうが、そもそもその中身に大いに問題があるという点に目を背けたままでは悪質との批判を受けても致し方ないでしょう。まさしく浅野氏自身を支援するどころか貶めているといえますね。地道に反論していく必要性を感じます。
情報に感謝します。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
PPFVさん、コメントへのコメント、ありがとうございます(「万三さんの掲示板」でも返信したーい)
> 広く支持を拡げるためにメールを使うという手法は当然あってよろしいでしょうが、
そうですよね。ところが、いかにもなメールに資料として東本氏からの「浅野史郎さんへの赤旗の誤謬を糺す」を貼り付け、それを、こういうメールを万三さんに送ってますと、こっそり流す。そこに悪意を感じます(善意で始まったことなんでしょうが)
もうひとつ言うと、「代表呼びかけ人」や「副代表」や「代表代行」といった“3つの肩書き”とは、地域的なものではありません。「平和への結集」をめざしたり、「平和省」を呼びかけたり、「政治を市民の手にとりもどし」を掲げている全国的なグループです。
まぁ、市民には違いないんだろうけど、「無党派」というより「諸派」に見えちゃう。
このようなブログでよろしければどうぞストレス発散してください(笑)
>まぁ、市民には違いないんだろうけど、「無党派」というより「諸派」に見えちゃう。
ふむふむ。さすがに浅野氏、無党派では無理と踏んだようですよ。方向転換のようです。
そもそも見え見えのことだったんだけど。