http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2007070202028890.html
本当に許されない発言である。主義主張する前に歴史を勉強せいとの声もある。全くだ(怒)。
と怒ってたとこだが、ちょっと待てよ。
いくら無知だアホだと言っても自民公明危うしのこの状況で追い討ちをかけるようなこんな発言するだろか・・・・・・。
今年の初めには久間の古狸に一杯くわされた。
あ、にゃるほどね。(拙ブログ2007/1/30)
http://ppfvblog.seesaa.net/article/32377996.html
はたして、今回の発言が自公の危機に「追い討ち」をかけることになるんだろうか。
その前に「自民公明危うし」の状況に陥った原因を考えてみる。
年金問題、住民税増税・定率減税廃止問題などなど、生活に密着した問題が大きいかと想像する。
なんだかんだ言ったって、一見生活に密着してない(と思える)問題に対しては、案外みな他人事だ。
先のPAC3配備に関する問題発言について下記記事が目に留まったのだが・・・
久間長官の強攻策とメディアの対応〜斎藤貴男コラム〜(オーマイニュース2006/12/25)
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000004141
《一部引用》
全国紙やキー局の本社が基地の島から遠く離れているから、ジャーナリズムには必須であるはずの他者に対する想像力が決定的に欠落しているから、ばかりでもないと思われる。現代のこの国で“報道”に携わっている人々の圧倒的多数派が、久間長官とまるで同じ感覚を共有してしまっている現実を思い知らされざるを得ない。
これは決して「報道に携わっている人々」に限った話ではないような気がする。そこんとこ久間のオッサンは心得ておるのだ、この狸。
んなもんだから、この久間のオッサンもしかして、生活密着な国民の怒りをこんな発言で薄めようとしているのか?などと思ったりする。生活密着な国民の怒りをそのままにしておいては共産党に多くの票がながれてしまうとの危機感か?まあ確かに生活密着な怒りの矛先を変えれば自民党への批判が単純にマシになるわけじゃないにしろ、自民党への批判を民主党に流す(共産党から回収〜)こともできるかも。
先の長崎市長銃撃事件の際には「補充がきかないと共産党の市長が誕生してしまう」などと発言した久間氏だからね。
この狸には気をつけろ。
マスコミなどは、世論の反発で久間を切ったように報じていますが、果たしてそうでしょうかね〜。だったら、松岡や伊吹をなぜかばい通した?。俗にいう「空気の読めない男」。安倍が庶民に気配りしたことなんか今まで有った?。公明党の反発でしょう。選挙で公明党の協力が無いと困るもんね。安倍ってのはそういう男だ。世論の勝利と考えたいが、そう単純に考えて油断していると向こうの思うツボ。騙されまいぞ。
そうですね、油断なりません。
ああ見えて計画的に妄言吐く久間氏。この状況でそう単純に自公を貶める妄言吐くとはどうにも考えにくいんですね。ましてや電通だか博報堂だかプロがついてるんだし(笑)
はたして政治にはそれほど興味のない大多数の国民にとって今回の一件がどう影響するかなと想像するわけです。給与明細の銀行振込額が一万円も減ってつい先日までコノヤロと思ってた人も案外忘れちゃったのではなかろうか(笑)。公明にわかに騒々しくなったと思ったら、一転、久間氏辞任の知らせ。あら公明やるじゃないの、自民も素直に過ち認めたのねと、まあ私の勝手な妄想ですが。
今回の選挙、共産党躍進の気配は当地保守王国でも素人の私でさえひしひしと感じるところで、ましてや電通だか博報堂だかのプロがそんなこと気づかないはずはないだろうし、少なからず危機感も持っているはず。今回の件は案外捨て身技か?などと思ったりもして。まあ私の勝手な妄想ですが(笑)
あと今回の久間批判、いつも裏切られるメディアの反応も意外なほどの盛り上がりを見せたことも気になる要因のひとつです。まあ私の勝手な妄想ですが(笑)