横浜事件判決 過ち直視せぬ決着では(中国新聞社説2008/3/15)
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200803150163.html
悲劇を繰り返さないためにも、過去に学ぶ必要がある。汚点を自らぬぐう機会を失っただけではない。新たな汚点を重ねたことを司法は心に刻むべきである。
↑わたし的には最も納得できた社説。問題の本質をついてるのではないか。
横浜事件再審―過去の過ちに背を向けた(朝日新聞社説2008/3/15)
http://www.asahi.com/paper/editorial20080315.html#syasetu2
最高裁は国民の信頼を得る好機をみすみす見逃したというほかない。
↑「国民の信頼を得るチャンス」だったとは甚だ大甘。過去の過ちといってもそれは自らの過ちなのである。それに背を向けることがいかに危険か。
横浜事件 最高裁判決から何を学ぶか(読売新聞社説2008/3/15)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080314-OYT1T00995.htm
戦時下のでっち上げによる言論弾圧に対し、元被告側がはっきり無罪を宣告してもらいたかったという心情は理解できる。だが、法律や判例を超えることはできず、致し方のない結論だろう。
↑まったくヒトゴトである。もっともこの判決自体が「ヒトゴト判決」だったわけだが。
議論に入ると都合が悪いものは、門前払い。今回に限らず、こういうことになると、最高裁はその存在意義を自ら否定してしまうんですよね。
私は、メジャーなマスコミには、なにも期待していません。
ヒトゴトと云えば、わがオッパッピー首相、これほど能無しだとは思わなんだ。
毎度のことながら落胆させられます。
国民審査オール×これもおばあちゃんの知恵袋ならぬ生活の知恵ですかね。