http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1187062_629.html
《一部抜粋》
米国は二重基準の国である。ハリウッドのセレブリティは、スーダンのダルフールの大虐殺は中国の支援によるとして、『ジェノサイド・オリンピック』と呼び非難する。しかし米軍がアフガニスタンや、イラクで行っている大虐殺は止めようとはしないし、アフリカのチャドではフランスが飛行隊まで派遣して戦争に加担していても何もいわない。中国では西北部の新疆ウイグル自治区でも激しい弾圧が起きているが、イスラム教徒であるウイグル人の抵抗はテロとさえ呼ばれてしまう。やはりイスラム教徒のチェチェンではロシアに併合された後も抵抗運動が続いているが数年前に起きた劇場占拠事件以来、報道すらされない。スペインでは独自の文化をもつバスク人の独立運動がテロという名で呼ばれている。そして、イスラエルの不法な領土拡大政策によって流血の絶えないパレスチナ問題がチベット暴動のように日本のメディアで大きく取り上げられることはない。
世界で起きている民族紛争のなかで欧米メディアが取り上げ、人々が熱狂するものは、エキゾチックな文化をもっていたり、カリスマ的なリーダーがいたり、または米国の敵国を叩くためであったりする、という条件があることをわれわれは知るべきだ。人々の目がチベットに集中すればするほど、中国は悪人となり、その他の抑圧された民族たちの闘争は国際社会から見捨てられていく。
この問題、昔からいわゆるネットウヨといわれる人たちがやたら取り上げたがることとも無関係ではなさそう。
ウィグル人の大多数は、他の民族と平和的に共存しています。
ウィグル人の中のごく一部の過激派が本当にテロ事件等反社会的な犯罪をやらかして捕まっているだけです。
東トルキスタンイスラム運動(ETIM)は国連安保理でもテロ組織に指定していますし。
他の東トルキスタン関係組織にしても、トルコ系ムスリム系民族至上主義という点でナチスドイツの亜流であり、イスラム原理主義・政教一致という点で大日本帝国の亜流です。
排他的民族主義・政教一致という点ではダライ・ラマ一派も同類ですが。
ネットウヨが連中に共鳴するのは、類は友を呼ぶということですね。
浅学ゆえ個々の問題に関してはなかなか判断しかねているというのが正直なところですが、少なくともこのメディアの反応についてはかなり政治的なものあるいは胡散臭い力学を非常に感じます。そういう点では、ビルトッテン氏の主張に大いに賛同できます。
また色々ご教示ください。
現在latter_autumnを名乗るパラノイアが私のブログで面白いことになりかけております。興味のある方はどうかいらっしゃって下さい。たかし
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